25歳男 鬱を自分のせいにしないで少しずつ「回復」すればいい

25歳男 鬱を自分のせいにしないで少しずつ「回復」すればいい

はじめまして、miniと申します。

私は高校を卒業してから建築業界で働いてきましたが、新卒で入社した会社がいわゆるブラック企業で、転職した会社もまたブラック企業で残業や徹夜を繰り返す生活を続けて鬱病と診断されました。

鬱病と診断されてからしばらくは休職してそのまま退職し、病院からのすすめで自立支援と傷病手当を受けて約半年間は病院に行く以外は薬を飲んで引きこもり生活をしていました。

幸いなことに家族や友人、彼女も鬱病について理解をしてくれて私に無理のない範囲で遊びに誘ってくれたおかげで少しずつ外出ができるようになりました。

退職して10ヶ月ぐらいから、働いていた時は頭に雲がかかっていたように何も考えられなくなっていたのがすこしずつクリアになっていくような感覚があり、やはり勤めていた会社は異常なブラック企業でおかしいと考えるようになりました。

それを仲のいい先輩に相談すると、知り合いに弁護士がいるから残業代や支払われていた給与について取り戻せるかどうか相談してみてはどうかと言われて弁護士の方とお話ししました。

結果的に勤めていた会社から残業代を取り戻したりなどはしなかったのですが、相談して弁護士の方とお話しすることで私が勤めていた会社がおかしくて、鬱病になったことはスキルや頑張る気持ちが足りない自分のせいではないと考えることができるようになりました。

自分のせいではないと割り切って考えることができてからは、2年間ほど日本各地に旅行にでかけて色んなものを見聞きしてきました。

自分とは全く違う境遇で生きている人や、自分と同じような辛さを味わってきた人、いろんな人の優しさに触れることができてもう一度働こうと考えることができた良い充電期間でした。

今は普通に就業していますがそれでも時々鬱病の辛さが出てくることがありますし、一度心を病んでしまうともう二度と元には戻れないという感覚が常にあります。

もしこの文章を読んでいる方が鬱病などにもうなってしまった方であれば、「回復」したとはいえ完治することはないでしょうけど辛さを抱えながらも共に少しずつ歩んでいきましょう。

そしてもし鬱病の手前で踏ん張っている方が読んでくださっているのでしたら、今いる環境から逃げてください。

あなたを鬱病にしてしまいかねない環境にいても何もいいことはありません。

少しでも健やかでありますように。