30歳女 薬の飲み忘れでウツから回復 おだやかな日々

30歳女 薬の飲み忘れでウツから回復 おだやかな日々

はると申します。

うつ病を経験し社会復帰してから5年経過しました。

同じように苦しんでいる方やそのご家族が少しでも気が休まるようなお話ができたらいいなと思いから私の話をしたいと思います。

うつ病の症状がでてきたのは社会人3年目、女性ながらにチームの中でも期待され、毎日が激務で月に一度は会社に泊まり込むような生活でした。

ある日、全国でも名の知れる大きなクライアントの担当になりました。

大きな期待と自分の力不足により一層睡眠時間も削られ重責にも堪えきれず、担当してから数ヶ月後には通勤しようと駅に入るとくらくらと目眩がして会社に行けなくなりました。

はじめは自分がうつ病だとは露とも思わず内科を受信したところうつ病ではないかと精神科病院を紹介されました。

精神科病院ではいくつか薬を処方されました。

今思えば、受診する前よりも治療中のほうが無気力だった気がします。

『うつ病の疑いがある』と紹介された先でそのままうつ病と診断され、精神を安定させる(感情の起伏を緩やかにする)薬を処方されたので無気力になることは当然かとは思います。

自分に病名がつき、会社に休職届けを出し、薬の効果で気分が落ち込みすぎることもなく毎日引き籠もってひと冬を過ごしました。

薬を飲み忘れたある日、ふと『会社をやめよう』と思い立ち勝手に薬を飲まなくました。

毎日をゆっくりと過ごしていたので『会社を辞めるのはダメ』という意識もなくなり、思い立つことができました。

お医者さんの治療方針に従わない行為を推奨する気はありませんが、私にはこの方法があっていたようです。

心の病気は、なにがきっかけで治るかわからないと思います。

こうしなきゃいけないと自分を責めることがなくなれば、次第に癒えるものなのかもしれません。

真面目な人ほどなりやすいと言いますが期待に応えられない自分に絶望し他人に責任を押しつけられない性格でかかえてしまっていたんだと思います。

うつ病なら嫌なものからは全力で逃げてください。

仕事と薬をやめて、通院はしていましたがそれ以外は家に引き籠もっていました。

理解ある病院の先生とお話しするだけで気持ちが楽になるものです。

しばらくすると、次第に仕事を始めたいという気持ちになりました。

次の職場は、営業ではなく事務員で探しました。

お給料は半分程度になりましたが充分生活していける金額でした。

そこから5年。

うつ病を経験したことで自分がどの程度までなら無理できるのか理解しているので無茶をしすぎることなく毎日を少しずつ積み重ねている日々です。