32歳女性できることから始めて鬱から回復、今は安心して生活している

32歳女性できることから始めて鬱から回復、今は安心して生活している

30代女性でカウンセラーをしています。

私自身20代前半に鬱病と診断されたことがありました。

その当時は仕事を休職し、一日中家で寝ていました。

通院はしていましたが、薬の効果もそれほど感じずとにかくやる気が起きなくて、身体が重たく感じました。

1ヶ月がたった頃に、このままではダメだと思い、まずは朝カーテンを開けることから始めました。

日光に当たることが大事だと思ったからです。

立ち上がりカーテンをあけ、天気が良ければ換気をし白湯を飲む。

その後はまた布団に戻っていました。

それを1週間続けました。

その時も先が見えない辛さで泣いてばかりいましたが、少しでも行動できたことが嬉しくもありました。

それから少しずつ行動を増やしていきました。

横になっている時に呼吸法をしたり、トイレまで歩く時に深呼吸をしたり、入浴もシャワーでしたが行うようにしました。

そんな生活を1ヶ月ほど続けて、薬も身体に馴染んできたのか、少しだけ気力が出てきました。

それからは1日30分の散歩とラジオ体操をはじめ、食事も3食食べるようにしました。

食欲はなかったのですが、お茶漬けだけでも、と思い、栄養などは考えずに食べられるものを食べるよう意識しました。

鬱病と診断されて5ヶ月がたった頃には、散歩の効果か体力が少し戻ってきたので、復職に向けて準備を始めました。

散歩の時間を40分に増やし、家で簡単な筋トレも追加して体力向上を目指し、今まで避けていた職場の上司との連絡も行うようになりました。

医師にも自分の悩みや薬の疑問をきちんと話すようになり、活動量を増やすためにリワークに通いました。

回復のために大切だったポイントは、まず休息をし、その後にほんの少しずつ活動量を増やしたことだと思います。

もちろん服薬も真面目に続けました。

自分のできる範囲の活動をすることで、少なからず自信になったように思います。

はたから見れば、カーテンを開けることなど大したことがないように見えても、鬱病の時はそれが大仕事。

こんなこと、と思わずにできることを少しずつはじめて、できたら自分を褒めてあげることが重要だったな、と感じています。

そして自己判断をせずきちんと完治するまで、通院をしたことも良かったことだと思います。