28歳女 時間をかけてウツから回復 大切なのは自分を甘やかす勇気

28歳女 時間をかけてウツから回復 大切なのは自分を甘やかす勇気

27歳女性です。

5年程前の話になりますが、過労がたたりうつ病を患いました。

突然自分の意思とは無関係にぼろぼろと涙が出てきたり、ずっと鉛を引きずっているような身体のだるさを感じたり、趣味に興味を持てなくなったり、精神的な病の予兆のようなものはずっと抱えていました。

ですが、職場が繁忙期であったこともあり自身の健康をかえりみている余裕があまりなく、あれこれと抱え込んでいるうちに一気に症状が爆発してしまいました。

家族の後押しで心療内科を受診したところ、すぐに抑うつ状態の診断が下りました。

私自身は病気でも働こうと思っていたのですが、その頃の私ははたから見ても限界なことが明白だったようで、上司の強いすすめで再度心療内科を受診、休職を必要とする旨の診断書をもらってすぐに休職期間に入りました。

私は解放されたという気持ちよりも、責任から逃げてしまった罪悪感の方がずっと大きかったです。

罪の意識に押し潰されそうで、ぼろぼろになった自分の心身のことよりも放り出してしまった仕事の方が頭から離れませんでした。

休んでいる場合じゃないという思いから、出勤の訓練をしてみたり、自宅で仕事に関係する勉強をしたり、とにかく社会から切り離されないように必死で行動していました。

今思い返せばこれが大変な悪手で、とにかく心身を休めることが第一の休職期間に無理な行動を繰り返したことで、結果的に症状は治るどころか悪化の一途を辿るばかりでした。

結局、その職場は休職期間から復職の段階に至ることはできず退職しました。

私の症状はそこそこ重く、休職期間込みで2年ほどひきこもりに近い生活を強いられました。

発病から約5年経った現在は寛解していますが、治すためにあれこれと行動したことは少なくとも私にとってあまり良い結果をもたらすことはありませんでした。

うつ病からの回復にもっとも必要なのは、休む勇気と時間です。

こういう病気にかかりやすい人にとってはこれが非常に難しいというのは実体験からよくわかるのですが、うつ病の薬は休息と長い時間です。

早めにこのことに気づいて自分を甘やかすことができていたら、私の病状の回復はもっと早まっていただろうと思います。

もしもこの文章を読んでいる方がうつ病に悩んでいるのならば、ただただ自分を労ってあげてほしいです。