33歳女ガラッと環境を変えてみたら自分らしさに気づいた

33歳女ガラッと環境を変えてみたら自分らしさに気づいた

わたしは10年程前に音楽大学を卒業し、卒業後は都内で音楽の仕事をしたいと考えていました。

しかし、わたしが幼少の頃から抱えている両親の不仲問題が影響し、大学のある都心部から実家のある田舎へ帰ることになりました。

田舎に帰ってきてからは、教員をすることが決まっており、そちらの選択には自分なりに納得をしていたつもりではありました。

「きつくなったらいつでも帰っておいでね!」という当時付き合っていた彼の言葉にも背中を押されていた部分?も多少あります。

実際帰ってきてみると、これまでの生活とは180度違い、日を追う事に目標を失って途方に暮れていく自分がいました。

なんでこうなってしまったんだろうと塞ぎ込んでしまうことが多く、眠れない、食事ができない、何をするにも倦怠感がある、突然涙が出てくる、などの苦しい毎日でした。

そんな生活ではありましたが、彼の存在があるから安心!と思っていた矢先、彼はわたしと遠距離恋愛になってからすぐに新しい彼女を探し始め、すでに新しい彼女ができているということを友達から聞きました。

実際彼に真相を聞いてみると、その通りだということでお別れをすることにしました。

全てが無くなってしまったという絶望感から、以前の症状が悪化し、仕事を1週間お休みすることにしました。

これはもしかしたらうつ病かもしれないと感じ、心療内科を受診しました。

そこで最初に言われた言葉が、「これまでよく頑張りましたね。

よくここに来てくれましたね。

ここまで頑張った自分にご褒美をあげてみてはどうですか。

」という意外な言葉でした。

わたしは頑張っていたという自覚がなく、そのように言われたことに驚きと不思議な喜びで涙が止まりませんでした。

こんな自分でも認めてもらえたような気がして、ほっとしたのだと思います。

先生のすすめもあり、今いる環境をガラッと変えてみることにしました。

職場のある場所から離れ、のんびり自然を見に行ったり、ショッピングをしたり、好きな音楽を聴いたり、とにかく思いつくことをたくさんやってみました。

そうすることで少しずつ、生きていくことにわくわくする感情を取り戻してきました。

今思えば、両親の不仲によって田舎へ連れ戻されたことに納得がいっていない自分の気持ちに耳を傾けず、自分の気持ちに殻をして帰ってきてしまったところに原因があったなと10年経った今感じることがあります。

少しでも納得のいかないことにはNOを出す勇気を持って、自分の気持ちを大切にしながらオンリーワンの人生を歩んでいきたいと感じています。