31歳女、逃げたことで人間として生きることができた

31歳女、逃げたことで人間として生きることができた

現在31歳、一人暮らしの会社員です。

回復するために、とにかく逃げました。

現況の環境から逃げることで回復をすることができました。

うつ病になった時は仕事で人間関係が劣悪で、さらに仕事量が多くキャパオーバーになり、何をしても楽しくない状況になりました。

理由なく涙がこぼれ、毎朝鉛のように重い足を引きずって会社に行きました。

あまりに耐え切れず実家に帰れば、みっともなく母親の前で大泣きし、大好きだったゲームや映画に興味がなくなった時に「あ、やばい」と思いました。

きっとこのまま行くと、うつ病が悪化して社会復帰すら危なくなる、と私は気づきました。

病院に行けば案の定「うつ病だね。

」と診断をされ、当時「うつ病」に対して良いイメージを持っていなかった私はショックでした。

しかし、診断は診断です。

薬をもらうほどではなかったですが、このままだとそれこそ薬に頼らないといけないくらい重症化すると感じ、会社を辞めることにしました。

心情としては、とにかく、何を見ても何も感じませんでした。

何に対しても無関心、何も感じなくなる自分が非常に怖く感じました。

後悔はありません。

まったくもって。

環境から離れたことで、少しずつ元気になり今では人間関係にも恵まれて、毎日元気に働くことができています。

逃げたことで、良いことしかありませんでした。

空の青さ、風の匂い、おいしいご飯に、甘いスイーツ、かわいい動物など、生きていると実感することができます。

うつ病になると、すべての感覚が鈍くなります。

生きている、生き物としての何かを失うような、そんな感じだと思います。

五感が鈍くなるんです。

今仕事関係や人間関係で悩んでいる方がいたら、「私は甘えている、もっと頑張らないと、周りはもっとがんばっている。

」なんて思う必要はありません。

あなたをそんな「生き物として生きる術を奪う」場所からはいますぐに逃げて良いのです。

うつ病は真面目です。

真面目だから、逃げることに嫌悪感を抱きます。

しかし、いいんです。

逃げることが正しいと、そう思ってください。