25歳女 ゆっくり自分と向き合う時間を作る 自分に正直に生きる

25歳女 ゆっくり自分と向き合う時間を作る 自分に正直に生きる

私は大学1年の時にうつ病になりました。

高校時代、親の勧めで、地元でも有名な進学校に通っていた私は、『もう勉強なんてしたくない』という単純な理由から、大学進学は希望していませんでした。

しかし、姉が国公立大学に現役で受かったこともあり、両親に『姉と同じように国公立に入ってほしい。

』と大学受験を勧められ、意思の弱かった私は両親に勧められるがまま、大学受験をすることになります。

いまいち気持ちも入らない受験勉強の結果、第一志望の国公立には落ち、『浪人だけはやめてくれ』という両親の意見に逆らうこともなく、自宅から通える地元の私立大学に通い始めました。

その私立大学は学生数も多く、エスカレーター式に上がってきた内部進学者もいて、学力的にはすごく“ピンキリ”な大学でした。

今思えば、今まで進学校で、『勉強さえしていればいい』という親の元で暮らしていた私には、その大学の、良く言えば“明るい”、悪く言えば“無法地帯”な環境に合わなかったというのもあったのかもしれません。

入学して1か月を過ぎたあたりから、だんだんと、大学に通わなくなっていきました。

特に理由もなく、大学に向かおうとすると涙が出る。

吐き気がする。

電車に乗った時の周りの目が怖い。

真面目に仕事や学校に通っている人を見ると消えたくなる。

常に言いようのない、罪悪感のような感情が沸いてくる。

ご飯を食べるのも、お風呂に入るのも、寝るのも、すべてにおいて、何故かしんどい。

何のために、どうして生きているのかわからない。

そして大学1年の9月ごろ、飛び降り自殺をしようとしました。

運が良かったのか悪かったのか、親に見つかった私は、心療内科に通い始めました。

そして病院に通うと同時に、自分や親ともちゃんと向き合うようになりました。

本当は大学は行きたくなかった。

じゃあ、本当に自分がやりたいことって何だろう?そんなことを、本音で、親や病院の先生と話し合いながら、うつを治療するのに半年ほどかかりました。

結果、1年分の学費はもったいないことになりましたが、通っていた私立大学を中退。

専門学校に入学しなおして、就職し、今は結婚して旦那と2人で暮らしています。

旦那や職場に対して、うつ病だったことを告白するのはすごく勇気がいりましたが、暖かく受け入れてくれました。

うつ病になって、その時の記憶は嫌なものではあるけれども、今となっては逆に、うつ病になったから今の私がある、と思っています。

前よりも自分を客観的に見て気持ちをコントロールしたり、ストレスが溜まった時には周りに相談したりするようになりました。

そして、『これでいいんだ、こんな私でいいんだ』と自分に対して寛容になれたような気がします。

自分に正直に生きること、自分の気持ちを自分で受け止めてあげること。

私がうつ病になって得た、私の『生き方』です。