36歳男性仕事を探して定職に就いたことでうつから回復助かりました

36歳男性仕事を探して定職に就いたことでうつから回復助かりました

以前勤めていた職場でお客様からの理不尽なクレームが何件か立て続けに集中する時期がありました。

この時にたまたま対応していたのが私だったのですが、お客様は終始私を責めるばかりでした。

お客様からしてみると確かに窓口の人間に対して怒りや不満をぶつけるしかなかったのでしょうね。

私が何か、自己弁護をしたりしたわけではありません。

ただただ起こった事実にたいして、お客様のお叱りがあればそれには丁寧に対応してきただけの事です。

ところが当時の会社は非正規雇用の私など守ってくれるはずもありませんでした。

守る気もなかったのでしょうね。

クレームはだんだん激しくなってきて遂には「謝罪文を書け」と言われ、既に何度も謝っているにもかかわらず改めて長々と書かされるわ、それでは納得できないと言われ、会社のえらい方達が居並ぶ席に呼び出されて釈明をさせられるわで、本当に報われない日々でした。

出勤するのも電話を取るのも恐怖になり、クレーマーからの要求は「あいつを辞めさせろ」にまでなりました。

しかしこの段階でも会社は私を守ってくれませんでした。

こうして仕事も退職して一般的な社会人の暮らしが出来ないほどになりました。

この段階で、「やはりちょっとおかしいな」と思い、心療内科へ通うことになりました。

心療内科へは週1回通いドクターとお話しをして適した?薬を処方されるという繰り返しでした。

他愛もない話しかしなかったように思いますが前職で誰もが私の話を聞いてくれない、誰も守ってくれない、電話が鳴れば100%ロクでもないこと、という体験をしてきたので単純に落ち着いた場所で話を聞いてくれるというのが合っていたのではないかと振り返って思います。

この頃は無職でやることもないし仕事に疲れ果てていたので失業保険で毎月ネットカフェに通いゲームと漫画本を読みふける日々でした。

半年近くこんな暮らしをしているうちに、ある日「私の人生って何なんだろう、真面目にやってきたはずなのにどうして私がこれ程の不遇を受けなければならないんだ」と、心底悲しくなりました。

誰も見ていないネットカフェの部屋の中で泣いて泣いて、涙がこぼれるがままに座り込んでいたのを覚えています。

元々は仕事で辛い目にあったのだから、逆に普通の仕事ができれば状況は変わるのかもしれないと考え、この泣きまくった日の夜から転職活動を意識するようになり、1か月後に定職に就くことが出来ました。

定職と言っても入社当時は非正規雇用でしたし給料も決して良くはなかったです。

また、電話もまだちゃんととれない状態でしたが少しづつごまかしながら仕事に馴染んでいきました。

何しろ理不尽なクレーマーがいないので精神的な辛さはもうないんですよね。

この職場で正規雇用に任用変更していただいて今に至っています。

うつからの回復には所属する場所を変えてみるというのが効果的なのかもしれませんね。