30代男 無理やり心療内科に行ってみてうつ克服

30代男 無理やり心療内科に行ってみてうつ克服

40代の男性会社員です。

うつ病になったのは、今から8年ほど前になりますが、後にわかったことは、学生時代からパニック障害とあがり症の気があったことです。

たまに、授業やテスト、満員電車に乗っているときや、初対面の方と食事をするときなどに、脂汗をかき、心臓がばくばくして、食事がうまくできなかったり、手が震えたり、その場から逃げ出したくなるような気持ちになっていました。

昔は、少し緊張しやすい性格だと思っていましたが、軽度のパニック障害は、ずっと症状が出ている状態でした。

世間でパニック障害が少しずつ認知されるようになり、なんとなく自分もそうなのかなと、初めて思ったのが10年ほど前でした。

そして、それがうつ病に発展したのが8年前。

当初、大きな仕事でプロジェクトリーダーをしていて、忙しかったのもあり、毎日通勤時に締め付けられる想いをしながら、通っていたのですが、一度、お客様に対し大きな失敗をしてしまってから、会社に行くのが怖くなりました。

それ以来、会社に行っても動悸がしたり、吐き気、眩暈、食欲不振が続き、ついには何もしたくなくなるような無気力状態でいっぱいになり、仕事を休むようになりました。

会社からは体調が悪ければ、病院に行けとだけ言われましたが、うつ病などとはおそらく思われてなかったようで、すぐ戻ってくると思われていました。

それも、自分では緊張していても、顔にあまり出ないようで、誰も気づいてくれなかったからです。

そうして、2ヶ月ほどの間、ほとんど休んでしまったのですが、さすがに職場でも、もしかしたら、うつ病ではないかと思われ始め、心療内科にいってみたら?と言われました。

当初、自分は、確かに気力はないけど、うつ病とは考えてなかったですが、心配した同期が毎日のように自宅に来て、とにかく話聞いてくれました。

そして、言われたのが、パニック障害とうつ病両方あるんじゃない?でした。

とりあえず心療内科に行けと言われ続けたので、一度行くことにしました。

そして、自分の症状を事細かく説明していると、なぜか涙が出てきました。

悲しいとか悔しいとかより、本当に苦しみが解放されたような気持ちになりました。

先生からは、パニック障害が強く、それによって軽度のうつ病が発症したと診断を受けました。

それを聞くと、さらに涙がこぼれてきて、もっと早く来たらよかったのにと言われました。

そのとき、病院にいって良かったと心から思いました。

それからカウンセリングと薬物投与が始まり、急速に症状が落ち着いていきました。

三年ほど、ずっと薬を投与し続け、徐々に、投与量を減らし、5年半かかって、薬の投与をやめても、普通の生活ができるようになりました。

今思うことは、なんとなく心の調子が悪ければ、気軽に心療内科を受診しておけばもっと早く楽になれたのかなと思います。

インターネットでは、アンケートを用いた簡易診断等もあるので、少しでも不安があったり、気力の低下があるときは内科に行くような感じで心療内科を受診してみることをおすすめします。