55歳男 うつの原因の仕事が変わって回復 逃げるが一番

55歳男 うつの原因の仕事が変わって回復 逃げるが一番

今は出向して別の仕事をしていますが、製造業の生産工程を計画する部門の課長をやっていました。

私がうつ病になったのはその課長に昇進したばかりのころでした。

新しプロジェクトを立ち上げている真っ最中で、非常に大変でした。

とにかく忙しくて、全然スケジュール通りに進まず、非常にプレッシャーを感じていました。

何としても最終スケジュールは確保することが強く指示されていました。

仕事が遅い場合は深夜2時くらいに家に帰ってくることもありました。

小さい子供が二人いたので、土日は必ず休む、と決めていたので、平日は特に遅くなってしまっていました。

疲れてしまって、お風呂で寝入ってしまうこともありました。

そんな中、工場の人も呼んで、お疲れさん宴会をやった時のことです。

当然仕事が大変という話になって愚痴っていたところ、上司や古株の人から、スケジュール死守だ!甘えるな!と怒鳴られ、工場の人は涙を流してしまいました。

それを見てこっちも心苦しい気持ちになりました。

今だと、サービス残業、パワハラでブラック企業と言われそうなレベルでした。

私自身は、毎朝体が重いし、会社に行きたくなーい、起きたくなーい、朝が怖くて寝るのも嫌だ、特に日曜日の夜は月曜日の朝が来るのが憂鬱でした。

会社に行っても眠気が襲ってくるし、ホワイトボードの前で議論をしていて寝てしまうことさえありました。

とっても嫌で嫌で逃げたしたかったのですが、会社に行けなくなったことはありませんでした。

仲間も同じように苦労していたし、できないものは出来ないし、逃げていては解決しない、という認識が頭の中にありました。

子供を含めた家族の為にも頑張らなければ、と思っていました。

さらに良かったのは、そういう状態で運よく部署を変わって業務も変わったことです。

苦しんでいるころは神も仏も無いもんだ、と思っていましたが、この時ばかりは神様仏様ありがとうございます、という気持ちでした。

責任が一気に無くなって、改めてやる気が出てきました。

これがうつ病を吹き飛ばす一番の要因でした。

体調は徐々に回復して、3か月ぐらいで以前のように元気になりました。