47才女 職場を退職することで気持ちが楽になった

47才女 職場を退職することで気持ちが楽になった

私は現在40代の女性です。

私が30代の時に東日本大震災がありました。

2011年3月11日のことです。

当時の私は震災関連の仕事に従事しており被災者の声をダイレクトに聞く立場でもありました。

ストレスをぶつけてくる人、悲しみをぶつけてくる人、いろんな人がいました。

町が火事で燃え、人が消え、町が消えました。

被災者が仮設住宅に入居が始まると新たな問題が発生しました。

孤独死もありました。

そんな中で職場でストレスチェックを定期的にやっていたのですが私の場合毎回「うつの傾向あり」「休暇が必要」という検査結果が送られてきており自分でも変だなと感じ始めたのは震災から3年が経った頃でした。

その頃、PTSDの発症が増加する傾向があったので私は仕事を休むことなく夢中で被災者のケアにあたっていました。

すると段々と疲れが出るようになって、過呼吸の症状も出はじめ、気持ちが不安定な事にも気づいたので職場から紹介されたカウンセリングを受けたんです。

大学病院から派遣された精神科のお医者さんは「うつ傾向で間違いないので病院に行ってください」と。

休みの日に精神科を受診すると「うつ」と「PTSD」ですね。

と薬を処方されました。

その薬は副作用が強くて仕事中も眠いし、手足の震えが止まらなくて仕事にならなかったので病院へ連絡して投薬は中止してもらいました。

でも、被災した場所を車で通ると過呼吸が起きたりするので一旦長期休暇をもらう事にしました。

うつの治療を放置してPTSDのケアを重点的に行う事で仕事に復帰したもののやはりストレスが多かったせいか今度はパニック障害を発症してしまいました。

そこまで頑張らなくてもいいんじゃないか?と自分で思えた時退職する事に決めたんです。

仕事を辞めて、病院へ真面目に通って投薬治療と静養をして数年。

すっかり症状は落ち着きました。

余程、仕事がストレスだったのか夢に見る事も多かった。

後から思えば早めに治療していれば良かったとも思ってます。

震災の影響でうつを発症した人は多く周りに偏見もないのが救いでした。