53歳男 環境を変えたことでウツから回復 両親の支えに感謝

53歳男 環境を変えたことでウツから回復 両親の支えに感謝

私は割と大きな会社に勤めていました。

家族構成は妻だけで子供はいませんでした。

平均的なサラリーマンの生活をしていたのですが、リーマンショックの時期に会社のリストラにあってしまい早期退職をする羽目になってしまった。

当時、大変な就職難で就職先はみつからず退職金もどんどん目減りしていき、妻とも喧嘩がたえないようになり軽いうつ病になってしまいました。

とうとう貯金も尽きてきた時、私たちは離婚をしました。

私は実家にやむなくもどりました。

もどってしばらくは、なんだか胸が苦しいような気がしたり、血圧が気になって何度もはかったり、気にするとさらに血圧は上昇していき自分の虚血性疾患で死んでしまうのではなんて事をよく考え、病院をいくつもまわって検査を受けるようになってしまいました。

当時の私に必要なのは心療内科や精神科なのですが、行ったのが循環器系だったので、当然特段悪い所はみつからずただ血圧はあがっていたので、血圧を下げる薬とコレステロールを抑える薬を処方されるくらいで終わりです。

そのような状態でしたが、やることもないので、毎日家のまわりのウオーキングだけはかかさずやりました。

最初は歩いてる途中で倒れてしまう事が心配になり、なるべく人通りの多い所をあるくようにしたりしながらも毎日歩いていました。

そうやって過ごしているうちに実家にいる安心感とおそれながらも毎日からだを動かすことで徐々にうつ病で抱えていた恐怖心などもやわらいでいったように思います。

いまでは普通に仕事ができ振り返ると当時の自分はなんと異常な状態だったのだろうと思います。

自分がうつ病から回復できた一番の要因はやはり家族のささえがあったことが大きいです。

実家をでていたときは年に1、2回しか連絡しないような親不孝息子でしたが、そんな私でもあたたかく迎えてくれて、うつ病の時の病院通いにも付き合い小言もいわず根気強く支えてくれたからこそです。

おそらくうつ病から脱出するのに特効薬はないと思います。

まずは自分が落ち着ける場所に身を移し時間をかえて徐々に回復していくこと。

また、うつ病の時には特に体を動かしてお日様の光を浴びることが私にはよかったです。