41歳女性、断薬したことで回復 離脱症状を耐え抜いた勝利感

41歳女性、断薬したことで回復 離脱症状を耐え抜いた勝利感

41歳、独身の女性です。

うつ病を発症後、働きながら一年の闘病期間を経たのち、やむなく一年間の休職を余儀なくされた経験しました。

その間、うつ病に関する本を何冊も読み、ネットからの知識もたくさん仕入れました。

その中で「朝日を浴びるのか良い」「歩くのが良い」「小説を読むのが良い」など書いてあったので、なんとかうつ病を治したくて、その記述の通りに努力しようとしていました。

 しかし、日によっては朝起きることが難しかったり、少し歩くだけでめまいや動機がしたり、そもそも集中力がなくなっている状態なので、小説を読むことなんてできない日々が続きました。

お風呂に入るどころか、シャワーを浴びることもできなかったり、掃除をする体力や気力もなくなり、そんな時は普通のことすらできない自分に嫌悪感を抱き、自分を責めては泣いていました。

そして、発症してからあっという間にご飯が食べられなくなり、1ヶ月もたたないうちに体重が8キロもおちて顔はしわだらけになり、肋骨が浮き出た時点で命の危険を感じ、メンタルクリニックを受診しお薬を出してもらいました。

 薬のすがるような日々でしたが、症状が改善されることはほとんどなく、ドクターもいわゆる「3分」診察でアドバイスをくれるわけでもなく、処方箋を出すだけの機械のように思えてきました。

何のために通院するのか、そのメリットを感じることがなくなってきたので、薬以外で治す道を模索しました。

しかし、急に断薬すると離脱症状が出るという話は知っていたので、薬の減薬は慎重に行いました。

 慎重すぎるほど慎重に断薬をしましたが、飲んでいた薬が合わなかったようで、残念ながら「シャンピリ」という離脱症状が出てしまいました。

私の場合は、動くたびに身体中に電気が走り抜けるような痛みと不快感に襲われました。

離脱症状は半年以上も続き、うつの症状よりもつらいと感じるほどで、もう二度と抗うつ薬は飲まないと決意するくらいでした。

 離脱症状が収まった頃に、うつの症状も消えていて、食欲も戻りました。

うつ病から離脱症状の期間は食べ物を見るのさえ苦痛だったのですが、ある日、お弁当屋さんの前を通りかかった時に「食べたい」と思った自分がいて、同時に「治った」とも思いました。

それ以降は、普通に食べられるようになり、食べられるようになったことで体力も戻り、家事や仕事ができるようになっていきました。

 私の場合は無理な断薬をしてひどい離脱症状を招いてしまったので、抗うつ剤のようなデリケートな薬は自分の身体と医師に相談しながら使用していくのが無難です。

そのためには、少しでも信頼できるお医者さんと出会うことが大切だと痛切に感じています。

今の治療に不安や不満があるのならば、セカンドオピニオンを探してみるのも一つの手です。