38歳女 自分の性格に合っていない仕事を辞めうつ病から回復

38歳女 自分の性格に合っていない仕事を辞めうつ病から回復

私は30代の主婦です。

今から5年ほど前コールセンターでオペレーターとして働いていたのですが、毎日のようにお客さんからクレームや心無い暴言等を受け、そのストレスでうつ病になりました。

それでも責任感の強さから、しばらくはその仕事を続けようと無理して粘っていたのですが、うつ病は休むことが大事だと医師に説得されて退職しました。

うつ病から回復するために初めの数か月は毎日ほとんど何もせず眠って過ごしました。

家事すらもするのが辛くて、無理を言って夫にほとんどお願いしました。

それまで社会人になってからずっと働いていたので、働かずにダラダラと毎日をただ過ごすことに対する罪悪感に襲われることがとても辛かったのを覚えています。

ただ、それと同時にどこかホッとした気持ちも感じました。

それまでずっと生活費を稼ぐために好きでもない仕事をしてきたのですが、その時初めて「私はずっとこうやってゆっくり休みたかったんだ」と気づくことができました。

また、この時期は人から言われたささいな言葉にいちいち傷ついたり、人からどう思われているのか過剰に気になったりと、ものすごく心が敏感になっていたので友人と会うことも避けていました。

このように、なるべく早く回復するため少しでもストレスになるようなことを遠ざけました。

数か月すると少し元気になってきたので、好きなことや興味のあることをやってみようという気分になり、手芸や絵を描いたりするようになりました。

仕事の心配などなく好きなことができて徐々に自分が満たされていくのを感じられるようになりました。

1年後には少しなら働ける状態までになってきたのですが、無理なく働けるように週1日からでもできて、なるべく人と関わらずにすむパソコン入力の仕事を選びました。

こうして徐々に社会復帰し、いつのまにかうつ病から回復し今では週5日楽しく働いています。

今思えばうつ病になる前の私は、人に好かれたり気に入られることに必死で自分の気持ちを押し殺して、本当は嫌なことも無理して我慢してやっていました。

元々とても傷つきやすい性格なのにクレーム対応という精神的に過酷な業務を無理してやった結果うつ病になったので、もっと早く自分に優しくしてあげればよかったと後悔しています。

うつ病になりやすいのは、性格が真面目で責任感が強く我慢強い人が多いと言われています。

そして、「自分なんて全然頑張っていない」と自分に厳しい人も多いように思います。

うつ病になっってしまったら、まず頑張ってきた自分を認めて誉めてあげて、自分を責めるのをやめることが大切です。

焦らずうつ病の自分が出来ることを少しずつやっていけば大丈夫です。

「急がば回れ」が回復のための一番の秘訣です。