50歳+男性+自分を客観的に見る+治ってよかった

50歳+男性+自分を客観的に見る+治ってよかった

50代男性会社員です。

私が最初に勤めた会社での出来事です。

今でこそブラック企業と言う言葉が一般的になっていますが、約25年ほど前にはありませんでした。

仕事は忙しく短納期ということが余計に拍車を掛けていたことで、いくら仕事をしても終わらず毎日夜遅くまで残業、土曜日は休みと言っても名ばかりで、殆ど出勤することになっていました。

当然のごとく精神衛生上良いはずも無く、徐々にこれが普通なんだと思うようになって行きました。

いくら頑張っても終わらない仕事が続くことにより、徐々にやる気を失くしていきます。

今思うとこれがうつ病の始まりだったのだろうなと。

昨年某広告会社勤務の方が自殺し大きな問題になりましたが、置かれていた状況が似ているため自分が自分で無かったんだろうな、と感じます。

さて、自分がうつ病ではないか?と気づいたのは過労で倒れて病院で言われた一言でした。

”きちんと寝れているか?”と聞かれた時に、そういえば寝ようと思っても寝れなかったりしているなと答えると、いろいろと先生から質問が。

結果として、自分で考えて行動できずに受動的な状態に陥っているのではないか、ということでした。

なお先生の紹介で精神科(当時は心療内科はありませんでした)を受診するとうつ病に当てはまるという事で、正直ショックでした。

ただ症状としては軽い方ということで薬を飲むほどでは無く、一日1回でいいので自分の生活を客観的に見るという行動をするようにと言われました。

これを実行することによって、徐々に自分の限界を見極められるようになり、仕事もセーブするようになりました。

結果的に自殺や廃人などの最悪の状態にならずに済んだのですが、その仕事を続けている限りは完全には治りませんでした。

結局は会社を辞めることで、違う環境で生活することになり、ストレスを感じることが無くなり今までの生活が異常であったと気づくことができました。

今思うと何も考えずにだた言われるがままに仕事をし残業をし、これが当たり前だと思っていたのが間違いだったと思います。

今では36協定など過労に対してきちんとした規定がありますが、まれにサービス残業をさせる会社も存在すると聞きます。

あまりにもおかしいと感じる場合には、辞めることも重要です。

時には恫喝や無き落としで何としても辞めさせないようにしようとしてきますが、あまりにもひどい場合には動画や音声を撮ったりして労働基準監督署に行くことをお勧めします。

なおこの場合は辞めること前提ですが。