28歳女 生きがいを見つけて鬱から回復できたのは夫と友人のおかげ

28歳女 生きがいを見つけて鬱から回復できたのは夫と友人のおかげ

私は21歳頃から鬱の兆候が見え始め、22,3歳頃から本格的に鬱病になりました。

大卒で必死で就活をしても仕事が見つからない不安、やっとのおもいで就いた仕事でもかかる精神的・肉体的な大きなストレスが大きな原因です。

早くこの職場から逃れるために婚活もしていたので、その不安もありました。

結婚して家庭に入ったら、行ったこともない地方への転勤とお互いの精神疲労からのセックスレスがのしかかり生きることがどうでも良くなりました。

鬱になって人からよく言われたのが「別人のように性格が変わる」ということです。

より攻撃的になり、顔を合わせる家族とも喧嘩が絶えませんでした。

転機が来たのは転勤から約1年後です。

新しい職場のストレスに夫も参っていたようで、二人地元へ戻ることを提案されました。

地元なら慣れているし家族もいるし、精神的にも安定するのではないかというのが夫の意見です。

私としても転勤先に留まりたい理由は微塵もなかったので、二つ返事で地元に帰りました。

地元に帰れたことで以前ほどのストレスは感じなくなり、私は家族に支えられながら精神科に通って鬱を治すよう行動を始めました。

薬を飲むとすんなり4時間以上眠れるようになるし、不安やイライラもなく過ごせるので毎日が快適でした。

カウンセリングで救われた、と感じることは皆無でしたが。

しかし精神科に通って半年ほど経った頃から薬が変わり、その副作用で動けなくなる日が増えてきました。

思い当たる節がないのに眼精疲労が酷く、それ由来と思われる目眩や吐き気に襲われ起きていることができなくなったのです。

まさに廃人といえるような状態でした。

カウンセリングも効果がない、薬を飲んでもこの有様なら精神科になんて行かないほうがマシ。

そう思った私は家族に見守られながら断薬して自宅で療養に専念することにしました。

この間はやりたいと思ったことは全て自由にやらせてもらっていました。

中でも熱中したのが夫と、その友人と一緒にやるネトゲでした。

時間や手間が強さに直結するネトゲはやりがいがあり、強くなるために頑張ろう、皆を支えるのが楽しい、と思い生きがいのようにもなっていました。

少なくともこの人達が仲良くしてくれる間は死ぬ必要はない、と思えるほどに回復していました。

ネトゲをやって数ヶ月たった頃には親身になってくれる人と話すことに楽しさも見出していましたから、自分の中ではかなりの進歩でした。

更に数年経ってからは自宅でできる仕事の量を増やすようにもなりましたし、やりたいことも増え家族との人間関係も良好になりました。

完全に社会復帰できているわけではないですが今は手に職と目標があり、死について考えることもなくなったので鬱からは脱却したと思っています。