44歳女性、人間関係と不眠からうつとなるが、普通の生活で改善

44歳女性、人間関係と不眠からうつとなるが、普通の生活で改善

私は、44歳の女性で、在宅の仕事をしています。

私がうつ病に陥ったのは、些細な偶然が重なった事が原因でした。

人間関係に疲れて、その事が原因で眠れなくなり、眠れないからイライラして、という事の繰り返しでした。

ある日を境に、私は得体のしれない、まるで地面から湧いて来るような不安感と、無気力感を交互に感じるといった状況でした。

うつ病に陥った事が分かり、なんとか脱出したいと思うのですが、まるで底なし沼のような状態でした。

周囲も、私の状態から、一生懸命に励ましてくれるのですが、私はその優しささえ受け入れられなかったのです。

ですが、このままではいけないと考えた私は、とにかく普通に生きる事を心がけました。

朝は早く起きるようにして、どれだけ食欲がなくても食べるように頑張りました。

最初は、美味しくないと感じました。

どれだけ好きな物を食べてもそうなんです。

まるで空気を食べているかのように、虚しいだけでした。

そして、音楽を出来るだけ室内にかけておくようにしました。

音楽療法という言葉を聞いた事があるという人も多いと思います。

大抵の人は、クラッシックなどを想像すると思いますが、私の場合は違います。

私の場合は、懐かしい音楽ばかりを流していました。

不思議な事ですが、懐かしい音楽をかけている時は、気持ちもその時に戻ったような気がしました。

そして、その時の気持ちを取り戻して行くうちに、次第に味覚が戻ってきました。

味覚が戻ってきた時の嬉しさは言葉には表せないほどでした。

そして、味覚が戻ってきたと同時に、精神状態も良くなってきました。

眠れるようにもなり、楽しいという感覚も戻ってきました。

振り返って考えた時に、大切なのは、いかに普通の生活を心がける事が大切かという事です。

そして、周囲の優しさに気がつくという事でした。

私が落ち込んでいる時、母がまるで小さな子供をあやすように抱きしめてくれました。

その暖かさを、私は一生忘れないでしょう。

現在、うつ病に悩んでいる人も、諦めないで欲しいです。